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2009年11月02日

コーチングで子どもが伸びる!

 PTA会報誌に掲載するブックレビューを書くために、久しぶりに読み返したうちの1冊が、「コーチングで子どもが伸びる! 」って本。このブログでも取り上げたことがある。

子供の動かし方−質問編

 PTA会報誌に掲載するブックレビューは文字数がかなり制限されているために、限られたことしかかけなくてちょっと不完全燃焼気味なので、会報誌には書けなかったことをこちらで紹介してみる。

 まずひとつめのポイントは、子どもに対して命令ではなくて質問するということ。命令されるとやる気がそがれてしまうのは大人でも同じだと思う。子どもが自発的に動けるように、さりげなく質問をなげかけるのがよいと書かれている。ちょっと引用。

 命令されると、子どもは自分の頭で考えることなく行動します。また、言われたことに自ら責任をもつこともありません。

 子どもがもっと積極的に関心をもって行動するようにしたかったら、「洋服はどこにしまおうと思っているの?」というように、子ども自身に考えさせる問いかけをすることです。もし、子どもがそこら中に物を散らかしていたら、それを気づかせるために、「みんなの場所にあなたの物が散らかっていたら、どんな気持ちになると思う?」と言ってみましょう。


 この本の最後に、「エピローグ - コーチングの質問テクニック」というところがあって、地味だけど重要なことが書いてある。それは、子どもに対する質問は、オープン・クエスチョンで問いかけようという点。質問は大きく分けると、答えがイエスかノーのどちらかになるクローズド・クエスチョンと、自由な答えができるオープン・クエスチョンがあるとされている。

 クローズド・クエスチョンは、子どもに対して質問が投げかけられた時点ですでに答えが分かっているために命令と同じ意味をもってしまう。先にも書いたとおり、命令では自覚や責任感が生まれない。

 そこでオープン・クエスチョンとなる質問をしようってことになる。この部分も少しだけ引用。

 これに対し、オープン・クエスチョンとは、自由に答えられる質問です。相手に考えさせることになるので、コーチングではきわめて効果的なコミュニケーション方法とされています。中でも、相手の問題をはっきりさせ、前向きに導くためによく使われるのが、問いかけのGROWモデルです。これはGoal(目標)、Reality(現実)、Options(選択肢)、Will(意志)という四つの領域について、さまざまな問いかけをする方法です。


 つまり、まずは目標(Goal)を確認する質問を投げかけ、次に今の状況(Reality)がどうなのかを確認する質問を投げかける。目標に到達するにはどのような選択肢(Options)があるのかを考えさせる。最後に、行動を起こすための意志(Will)を確認する。そういった順番で、子どもに対して自覚と責任感を持たせ、自分で決断して取り組むようにするための質問をする。

 読んでてなるほどと思いつつも、親がしっかりとコーチングスキルを身につけないと成り立たない。逆に、親がコーチングスキルを身につけさえすれば、子どもの無限の可能性を伸ばせるんだと思えた。


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posted by satoshis at 19:55 | Comment(0) | TrackBack(0) | 育児>育児書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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