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2006年07月12日

エアコンの効果的な使い方

 暑い日々が始まってきた。地域によって違うかもしれないけど、ここ福岡ではそろそろエアコンがないと寝苦しい夜が多くなってきた。

 快適に、かつ効果的に、かつ地球に優しく過ごすには、エアコンを上手に使うことが大切だ。

 まず、どのような環境が快適なのかを知っておくことは大切。じゃあ何が大切かっていうと、それは体感温度。人間が快適と感じるのは、気温にだけ反応するのではなく、それ以外のいろんな要因によって変化する。気温だけじゃない、いろんな要因を考慮したのが体感温度だ。

 体感温度に影響を与える要因にはどのようなものがあるのか。ここではあまり細かい要因は考慮しないでおく。体感温度に影響度の大きい、気温・湿度・風の3つがあることを覚えておいて欲しい。

 まずは気温について考えてみる。一般に夏場にエアコンを動かすときは冷房運転する。冷房運転をすると、気温が下がるが、湿度が高くなってしまう。湿度と言うのは空気中の飽和水蒸気量に対する、現在の水蒸気量なんだけど、気温が低いほど飽和水蒸気量が少ないので、単純に気温だけ下げると湿度が上がってしまうのだ。つまり、冷房運転をして室内の気温を多少下げたところで、体感温度はそれほど変わらなかったりする。

 では、エアコンを除湿運転するとどうか。除湿運転では気温は下がらないが、湿度が下がる。湿度の低下は、体感温度に大きく影響する。

 いい資料がないかと思って検索していたら、体感温度を計算してくれるページがあった。(^^) といっても、実は体感温度の計算式というのは、学者によっていろいろ違ってたりするので、ひとつの参考と言うことで。

体感温度計算

 エアコンを使う前の気温が30℃、湿度が80%という前提でいくつかの計算結果を紹介する。冷房すると気温は下がるが湿度が高くなるというところを考慮して計算してみた。

 気温℃ 湿度% 体感温度℃
 30  80  29.1 (エアコンなし)
 29  90  29.0
 29  85  28.7
 28  95  28.5
 28  90  28.2
 28  85  27.8
 27  95  27.6
 27  90  27.3
 27  85  27.0

 次に除湿運転した場合の体感温度の変化を見てみよう。

 気温℃ 湿度% 体感温度℃
 30  70  28.3
 30  60  27.5
 30  50  26.7
 30  40  25.9

 これを見ればわかると思うけど、除湿運転の方が体感温度を下げるのに効果的だってこと。しかも、冷房運転よりも除湿運転の方が電気代が安いのだ!

 では、より効果的に快適な環境を作るにはどうしたらいいか。それは、扇風機を使うこと。先ほど紹介した体感温度計算のページで風速を「1」にして計算してみればわかる。ここにはもう計算結果をいちいち書かない。ご自分でいろいろな値を入力して試してくださいな。

 つまり、暑い夏を快適に過ごすには、除湿+扇風機が効果的なのだ!その上、地球にも優しいのよ。(^^)



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posted by satoshis at 01:42 | Comment(3) | TrackBack(0) | 家事>家事を科学する | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんにちはーw
ついつい、急激に冷やしたいから、冷房、しかも「パワフル」にしてしまいます。
で、寒いから消して、また熱くなって付けて・・・。効率悪いです。はい。
Posted by ここ at 2006年07月12日 11:37
 今までずっと除湿のボタンに触れることはありませんでしたが、
これからは『除湿+扇風機』コレですね!
 とっても勉強になりました。
 ありがとうございました。m(__)m
Posted by what2 at 2006年07月12日 16:22
ここさん、寒くなる前というか、少し冷えたころに除湿にしてください。(^^;
what2さん、気温を下げるのも効果があるのは確かですから、除湿だけで足りないときは冷房に切り替えてくださいねー。
Posted by satoshis at 2006年07月12日 23:37
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