キッチンシンクにタッパーを置いたまま、フライパンや鍋なども洗ったらしく、タッパーにはオリーブオイル以外の油汚れがたっぷり付いてた。
ササッと食器洗剤で洗ってみたけど、ベットリした感じの汚れが全然落ちない。
普通の油汚れじゃない感じ。
たまにというか、そういえば昔、子どもの弁当箱にこんな汚れが付いてたことが頻繁にあった。
ふと、油汚れには重曹が効果的だったことを思い出した。
タッパーいっぱいに水を張って、重曹を適当にというか多めに入れて溶かし、そのまま放置。
多めにするのは、洗ったあとに流した重曹水が、排水管内の油汚れも落としてくれることを期待して。
1時間ほど放置したあと、タッパーの内側を素手でこすってみたら、おもしろいうように油汚れが落ちてくれた。
さすが重曹。
で、なんでタッパーの油汚れが落ちにくいのかを調べてみたら、プラスチック製品の化学的な特性でそうなるらしい。
プラスチックは油と親和性が高いから、洗剤でこすっても広がるばかりで落ちないんだとか。
それに対して、ガラス製品は水と親和性が高いから、油汚れは落ちやすいらしい。
言われてみれば、プラスチック製品って石油製品だから、油と親和性が高いって当然だなと。
今後は、タッパーなどのプラスチック製品には積極的に重曹を使って洗うようにしよう。
次はこれ買おう。
2kgで700円弱。
遠慮なく使える。

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