中小企業診断士って本。

登場人物の設定にちょっと無理があるんだけど。。。
主人公の幼馴染の印刷会社の経営が…ってことで、中小企業診断士に相談を依頼。しかし一身上の都合でいきなり依頼をキャンセル。中小企業診断士を目指す主人公がその事務所に向かったら、事務所には双子の娘がいて、キャンセルは中小企業診断士の父親が交通事故で死んだためだと明かされる。その父親の幽霊が現れて、双子の娘と主人公の3人に対して、中小企業診断士の試験合格までを指南するというストーリー。
まあ、それだけならなんともないんだけど、話の途中で明かされる新たな事実。その幽霊さん、銀行員だったころに中小企業診断士の資格を取得。そして、双子の娘が幼いころに妻が病死。それを機に会社を退職して、育児をしながら中小企業診断士として独立。。。
いったい誰の話だよ。。。
どっぷりと感情移入してしまった。

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表紙には「漫画で合格」なんて書いてあるけど、中小企業診断士って日本版MBAなわけで、漫画を読んだくらいで資格試験に合格できるはずがないんだけど。まあ、中小企業診断士ってのがどんな仕事をするのかとか、雰囲気を掴むにはちょうどいい本じゃないかなって思った。

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