野菜類はある分だけで済ませるとしても、白ワインは必要だろうと思って、前の夜に白ワインのコルクを抜いて、100ccだけペットボトルに取っといて、残りを飲んだ。金時豆の水煮も売ってなかったので、乾燥金時豆を一晩水に漬けて、1時間かけて水煮を作った。
いつもの片手鍋を用意して、ワイン会の当日に野菜スープを作り始めた。
いつもスープを作る片手鍋は、12人分くらいのスープを作ってる。子どもたちがおかわりをしてたくさん食べるし、翌朝もスープを食べてそれでも残るくらいの量だから、12人分くらいはあると思う。
レシピ本のその部分の写真を撮ったので掲載してみる。この程度なら引用レベルなので、著作権侵害にはあたらないと思う。
とりあえず12人分くらいは作らないと足りないだろうと思って、倍量の野菜を用意して作り始めてみた。
1 玉ねぎ1/2個、じゃが芋2個、セロリ、にんじん各1本、ズッキーニ2本をひと口大に切り、カップ1のEVオリーブ油で炒める。
これだけの野菜を切ってる途中でやばいと思った。なので、にんじんとズッキーニは1本ずつしか切ってない。いつもの片手鍋に入れてみると、既に鍋の深さの8割くらいまで達するほどの量だった。とても炒めるなんてできない。28cmのでかい両手鍋に入れ替えて料理を続けた。この両手鍋は、いつもはカレーを大量に作るときに使ってる鍋。
2 きのこ類カップ2、なす2本、サニーレタス1個、ほうれんそう1/2束などをひと口大に切って1に加え、さらによく炒め、白ワイン50ccを加え、強火でアルコールをとばす。
いや、それは無理。いくらでかい鍋に替えたからといっても、そんなにたくさんの野菜は入らない。きのこ類ですら倍量にしないでカップ2だけにして、なすとサニーレタスとほうれんそうは入れなかった。
3 トマトの水煮缶100cc、水2lを加え、軽く塩、こしょうして野菜が柔らかくなるまで煮込む。
トマト缶は残っても困るので、一缶全部を入れた。そして水2リットルを鍋に入れた。既にこれ以上は無理な状態。水を倍量の4リットルなんてとても入れられない。入れたら間違いなくあふれる。
というわけで、結局は玉ねぎ、じゃが芋、セロリは6人分の倍量を入れたけど、それ以外の材料はすべて6人分の量しか使ってない。でもでかい鍋(直径28cm×深さ15cmくらい)になみなみと入ってた。
実際、ワイン会の参加者は大人とこどもを合わせて10人。何人かおかわりもしてたけど、それでも4人分くらいは余ってて、翌日の夜にいただいた。
「6人分」は絶対に間違いだと思った。
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