最初のころは、排水口をステンレスの水切りカゴをそのままの状態で使ってた。すると、水切りカゴが非常に激しく汚れるわけで。野菜などの切れ端や食べかすなんかが付着して、そりゃもうベトベト。洗うのが気持ち悪いくらいに。世の中には、汚れる前に毎日洗ってしまうと言うマメで賢明な方もいるらしい。しかし、面倒くさがりな自分は毎日なんてやってらんない。
水切りカゴって、こんなヤツね。

そこで最初に実施したのが、水切りカゴの中に吊るして使うタイプのぬめり防止剤。これを使い始めてからは、たしかに水切りカゴが詰まるまでの期間が長くなったような気がする。

それでもやっぱり詰まるものは詰まるし、詰まったときの汚れの激しさは変わらないわけで。。。
次に試したのが、不織布タイプの水切りゴミ袋。こんな感じのヤツ。

これはあまり気に入らなかった。すぐに目詰まりしてしまう。ちょっと油っこいものなんかを洗ったりすると、油分で目詰まりして全然流れなくなる。その分、水切りカゴは汚れにくいんだろうけど、ゴミが溜まるよりも目詰まりして使えなくなる方が早くてもったいない気がした。だってほとんどゴミが入ってない状態でも使えなくなったりするんだもん。
じゃあ、もっと流れるものがいいんじゃないかってことで、ストッキングタイプのネットを使ってみた。こんなヤツ。

不織布タイプに比べると水の通りもいいし、目詰まりしにくくていい感じ。
それでも2割くらいしかゴミがたまってない状態で目詰まりしてしまうことがある。たとえば、炊飯器のお釜を洗ったりすると、シンクの中に水が溜まったりした。水切りカゴにかけたネットを見るとお米のベトベト汚れが目詰まりの原因になって流れが悪くなってるらしい。あんまりゴミが溜まってないのに捨てるのもったいないなーと思ったとき、ピコーン

水道の蛇口を排水口の近くに寄せて、蛇口の半分を指先で押さえて、水切り袋の目詰まりしたところに勢いよく水をかけてみた。すると、簡単に水切り袋の目詰まりが取れてしまうではないか。そうなると、大量の水を一気に流してもスムーズに流れるようになった。期待通り。
水切り袋に溜まったものに雑菌が繁殖するのを防ぐため、最初に書いたぬめり防止剤を併用してるのが現在の状態。3〜4週間くらいでゴミが半分くらいたまるので、その程度のペースで水切り袋とぬめり防止剤を交換してる。ぬめり防止剤はまだ使えるのかもしれんけど、水切り袋のゴミに埋まってるのを掘り出して使う気にはなれない。
そのついでに水切りカゴも洗ってる。油汚れなどで多少はベトベトしてるけど、そんなに激しく汚れてるわけでもないので、石けん液をつけてタワシでゴシゴシってすればすぐにきれいになる。
というわけで、今までの研究の結果としては、ストッキングタイプの水切り袋と、塩素系ぬめり取りを併用するのが自分的なベストな解決法。
新アイテムなんかを試して、もっといい方法が見つかったらまた紹介したいと思いまーす。

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