が、トイレから出てきても痛いのは治らないって言う。最初は夕飯を食べてたんだけど、痛みが強くなって食べるどころじゃなくなって、涙を流して痛いと言ってるし。
かかりつけの病院の診療時間は終わってるので、急患の対応をしてくれる九州厚生年金病院に電話した。自分も骨折でお世話になったり、子どもの急な発熱でお世話になってるので、携帯のアドレス帳にしっかり記録されてる。
電話してみたら、小児科はあまり待ち時間もないってことなので、さっそくビートに乗って病院に向かった。雨の中、雨漏りを心配しつつビートで。だって、病院の駐車場ってゲート式なのよ。左ハンドル車に優しくない。
病院に向かってる途中に、ハッと思い出した。症状的に、腸の運動による痛み?自分も小学校の頃、何度も同じような症状の腹痛を経験したことがある。とにかく急にお腹が痛くなるの。耐えられないほど。でも耐えるしかなくて、30分か1時間くらいすると嘘のように痛みが消えてしまう。
痛みの質は毎回同じなので、数回目からは「またきたかー、しばらく我慢するしかない」って開き直ってた。まわりに大人の人がいるような場所でそうなったこともあったけど、「1時間もすれば治りますから」って説得してたし。
子どもの様子からすると、まさにそれっぽい。なんて考えてるうちに病院に到着。受付を済ませて待合室に移動。
しばらくして呼ばれた。問診票みたいなのを渡されたので、症状などを記入しつつ、子どもの検温などをしつつ待つ。病院到着して15分後くらいに診察室に呼ばれた。
ベッドに寝かせて、痛みがある場所を確認しようとする先生。子どもは、最初はおへそのあたりが痛いと訴えてたので、「痛かったら教えて」と言って、あちこちを押さえて痛みの場所を調べてる。が、脇腹や下腹部などを押さえても「痛くない」と答える子ども。だんだんおへその近くを押さえる先生。それでも「痛くない」と答える子ども。最後にはおへそのところを押さえたけど、やっぱり「痛くない」と答える子ども。
「どこらへんが痛い?」
「どこも痛くない。」
「痛いのがなくなった?」
「なくなった。」
診察中に痛みが消えてしまいました!
結局、「しばらく様子を見ましょう」ってことになった。

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でも、なんですかねぇ〜。ありますよね。子供の時に 急に痛みだすのって。
良かったぁ