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2011年02月17日

ゆるく考えよう

 タイトルは書籍のタイトルそのもの。楽天ブックスで注文しといたのが、数日前に届いた。3日間かけてお風呂で読破した。

【送料無料】ゆるく考えよう

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価格:1,365円(税込、送料別)



 もう、表紙に書いてあることからしていろいろとゆるいの。特にここらへんが。

「目標は低く持ちましょう」
「退屈な時間を楽しもう」
「人生は早めに諦めよう」

 あとがきからちょっとだけ引用する。

この本には、過去5年間ブログに書いてきたことの中から、ちきりんの考え方が強くでているようなものをピックアップし、大幅な加筆・修正のうえ、新しい原稿も加えたものです。自分も含め多くの人が捕らわれがちな規範(といわれているもの)の滑稽さ、バカバカしさを表現してみました。読者の方だけでなく、自分に向けても「つまらない規範から逃れて自由になろう!」というメッセージを送りたかったのかもしれません。


 ブログとツイッターもリンクしとかなきゃね!

Chikirinの日記
@InsideCHIKIRIN

 普通、ブックレビュー的なことは別のブログに書くんだけど、この本はこっちで書かなきゃって思った。というのは、子どもに読ませるべきだと思ったから。

 さっそく、子どもに紹介してみたら、上の子がいきなりハマってる。常識的な観点とは違ったところから日本や世界、世間を見たときにどう見えるのか。なぜそう考えられるのか。思考実験としてもとても価値があるし、こういう考え方のトレーニングをすることで、さらに違う観点での思考実験を思いつくかもしれない。

 現在は、情報化社会とか少子高齢化とかグローバル化とか、いろんな変化が一気に起きている。200年前の産業革命以上の大きな変化が始まっている。その状況の中で、勉強して少しでも安定した企業に就職しようみたいな、過去の常識にはあまり意味がない。現実的に(社会の変化に追いつけなかった)企業が次々に倒産しているし、今後は企業の寿命なんてもっと短くなるんじゃないかと思う。

 これから社会が大きく変化していくということを、子どもたちに教えておかなきゃいけない。子どもたちは敏感だから、変化には薄々気付いてるんじゃないかと思うけど、それを具体的に教えてやるのに、この本はとても適している。しかも、「4 仕事をたしなみ、未来をつくる」ってところには、具体的ではないけれど、どのような条件を満たしてる仕事が求められるのか、きちんと示してくれてる。

 そこだけ強調してしまうと、筆者ちきりんの意図とずれてしまうような気がするけど。

 価値観が多様化していく時代だからこそ、その多様化をいかに受け入れつつ自分の生きる道をゆるーく指南してくれる本。子どもはもちろんなんだけど、あと20年以上は働くことになるであろう、50歳以下の人は読んでた方がいいに決まってるから!

 そんじゃーね!



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posted by satoshis at 23:30 | Comment(0) | TrackBack(0) | おすすめアイテム>書籍 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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