さすがに方程式を解けないと数学の成績がとんでもないことになってしまうってのは分かったみたいで、方程式の解き方を教えて欲しいってヘルプがきた。
学校から帰ってきたら、さっそく着替えて数学の教科書とノートを持ってきた。とりあえず、教科書に出てた例題を解いてみることに。こんな感じの問題。
5x + 5 = 2x + 11
教科書には「移項」ってのがあって、項を左辺から右辺に移動したり、右辺から左辺に移動するときは、符号を逆にすればいいって書いてある。そのまま素直に従えばこんな感じ。
5x + 5 = 2x + 11
5x - 2x = 11 - 5
さらに計算すれば、
5x + 5 = 2x + 11
5x - 2x = 11 - 5
3x = 6
でも、問題を解いてるところを見てると、移項ってのをきちんと理解してないような感じ。そこで、もう少し戻ってから考えてみる。
a = b ならば a + c = b + c である。
もとの式に戻って、これを当てはめてみる。
5x + 5 = 2x + 11
これの両辺から 2x を引いてやる。すると、
5x + 5 - 2x = 2x + 11 - 2x
5x + 5 - 2x = 11
さらに両辺から5を引いてやる。
5x + 5 - 2x = 2x + 11 - 2x
5x + 5 - 2x = 11
5x + 5 - 2x - 5 = 11 - 5
5x - 2x = 6
3x = 6
両辺を3で割る。
5x + 5 - 2x = 2x + 11 - 2x
5x + 5 - 2x = 11
5x + 5 - 2x - 5 = 11 - 5
5x - 2x = 6
3x = 6
3x / 3 = 6 / 3
x = 2
別の問題を解かせてみたら、5x - 2x を計算するところをきちんと理解できてないような感じ。
「5xは、5かけるxのことやろ?」
「うん」
「じゃあ、書きなおしてみよう。」
5x - 2x = 5×x - 2×x
「この式はまとめられるよね?」
5x - 2x = 5×x - 2×x = (5 - 2)×x = 3×x
「わかった?」
このあと、5問くらい例題をやらせてみたら、少しずつ慣れてきた感じ。でも、明日になったら忘れてるかもしれんから、連休中か週明けごろにもう一度練習問題をやらせてみようかな。

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