いつだったか、数学がわからんと言ってた。
問題集でわかるところは1問か2問だけやって飛ばして、難しい問題をやっていけばわかるようになる、みたいなアドバイスをしたら、それなりに実践したみたいで、ある程度は解けるようになったみたい。
今日は物理がわからんって言ってた。
そもそも高校の物理は、微分積分をやる前に運動法則を学習することに無理がある。
だって、ニュートン力学は、運動法則を表現するために必要だからって、ニュートンが微分積分を発明したんだもん。
微分積分抜きでニュートン力学を語れるわけがない。
子どもが高校の物理がわからんと言うので、微分積分を知らんと難しいよと。
— さわださとし (@satoshis) 2018年12月11日
物理の運動法則を数学的に記述するために、ニュートンが微分積分を発明したんだから、微分積分は必須。
たまたま科学雑誌「Newton」の微分積分を特集しているやつ持ってたから、子どもに読ませることに。
Newton (ニュートン) 2011年 02月号 [雑誌]
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これ、新装版が今年の6月に発行されてるので、こちらの方がいいかも。
Newton別冊『微分と積分 新装版』 (ニュートン別冊)
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そういうアドバイスを素直に受け入れるのが下の子の素晴らしいところ。
さっそく読んでみたらしく、微分はなんとなくわかったみたい。
なんとなくが重要。
ちょっとやる気が出てN高校のWeb授業を見たらしい。
「N高校の物理わかりやすい」なんて言ってた。
適当な異動で平均的な県立高校に配属された教員よりも、N高校が選んできた教員の方がわかりやすく教えてくれるだろうから。
これがまた成功体験になって自信になるはず。
某大学に行きたいけどレベルが高すぎるなんて言ってるし。
「いままでたいして勉強してないからレベル高く感じるだけ。ちょっと勉強すれば行けるよ。」とアドバイス。
せっかく通信制高校で、自分のペースで勉強できるんだから、もっとやればいいのに。
普通の学校だとできない生徒のペースでしかできないけど、そうじゃないんだから。
「やればできる」をもっと体感してほしいのー。
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