財布を持たなくてもランチくらいできるだろうと、スマートフォンだけを持ってランチに出かけた。
普段はあまり通らない道を歩いてたら、美味しそうな蕎麦屋を発見した。
これは食べてみるしか。
お店に入って、お品書きを見てから注文した。
出された蕎麦茶を飲んでて気付いた。
「はっ！」
財布を持ってきてなかったんだった。
お店の人に聞いてみた。
「すみません、キャッシュレス対応してますか？」
「申し訳ありません。キャッシュレスには対応してません。」
「キャッシュレスの店で食べようと思って財布を持ってきてないんです。職場は近くなので、食事したあとにすぐ持ってきますので、それでいいですか？」
「はい、それでかまいません。」
お昼、キャッシュレスの店で食べようと思って財布を持ってこなかったんだけど、旨そうな蕎麦屋見つけて吸い込まれて注文してから、財布ないの思い出した。
— さわださとし (@satoshis) October 11, 2019
しかも、キャッシュレス対応してないし。
（汗）（汗）（汗）（汗）（汗） pic.twitter.com/fFrWa3kFLF
食事を終えたあと、お店の人に声をかける。
「すみません、すぐ持ってきますので。」
「はい、伝票はこちらでお預かりしておきます。」
特に、名前や連絡先を聞かれることもなく、店を出た。
というか、店が客を信頼しているところがすごい。
職場に財布を取りに行って、再び蕎麦屋へ。
食事代をお店の人に渡す。
「さきほどはすみませんでした。」
「またいらしてください。」
こんなお店、また行っちゃうよなー。
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